リクシルのトイレの脱臭フィルターはどこ?|場所と外し方を図解でサクッと確認

リクシルのトイレの脱臭フィルターが「どこにあるのか」「どう外すのか」を、代表的な機種別にやさしく整理して解説します。

サティスやアメージュ系、プレアス、リフォレ、汎用シャワートイレなどで場所が少しずつ異なるため、共通の見つけ方→型ごとの外し方→掃除と交換の目安の順に迷わず確認できます。

写真イメージの代わりに、実機での視線や指の動きを言語化し、図解のように追えるステップで紹介します。

リクシルのトイレの脱臭フィルターはどこにあるかを最短で把握する

まずは機種をまたいで共通する「探す順番」を覚えると、数十秒で場所を特定できます。

脱臭フィルターは多くの機種で「便座の側面吸気口まわり」「便座裏の脱臭ユニットカバー内」「背面カバーの内側」にあります。

側面にスリットが並ぶ吸気グリルが見える場合は、その裏にフィルターが入っていると考えるのが最短です。

以下の早見表とチェックリストを使えば、初見の機種でも迷いません。

機種別の位置早見(代表例)

代表的なリクシル機種での脱臭フィルター位置を一覧化しました。

型番は便座横や取扱説明書で確認し、同系統に当てはめてください。

同シリーズ内でも年式で細部が違う場合がありますが、探す順番は共通です。

シリーズ例位置の目安アクセス方法工具
サティスG/S便座右側面の吸気グリル裏指でグリルを手前へ外す不要
アメージュZA/便器+シャワートイレ便座右奥の小カバー内ツメを押してカバーを開ける不要
プレアスLS/HS便座左側面の吸気口裏下方向へスライドし外す不要
リフォレ一体型便座裏の脱臭ユニット前面座面を持ち上げ、前面カバーを外す不要
汎用シャワートイレ(KA/KB等)座右側面の格子カバー裏指掛かりから引き起こす不要

上記に無い場合も、側面グリル→便座裏カバー→背面カバーの順で確認すれば見つかります。

写真なしでも迷わない探し方

「触る順番」を固定すると、視覚情報が少なくても素早く特定できます。

次の手順を時計回りに一周する感覚で試してください。

ツメは折れ防止のため、力は「外すより支える」を意識すると安全です。

  • 便座の右側面からスタートし、縦スリットの吸気グリルを探す。
  • 指を引っ掛けて手前へ軽く引き、外れなければ下にスライドを試す。
  • 見つからなければ便座を上げ、座面裏の小カバーにツメの切り欠きがないか確認する。
  • 最後に背面カバーの下縁を触り、片側だけ外れる構造かをチェックする。

落下防止に、外したグリルやネジはトイレットペーパーの芯箱などに一時退避させましょう。

外す前に安全確認をする

脱臭ファンは通電中に回転する場合があるため、掃除前に安全確認を徹底します。

便座の電源プラグを抜くか、操作パネルの主電源をオフにしてから作業に入ります。

温水タンクやノズル近傍の配線に触れないよう、指はカバーとフィルターのみに添えましょう。

確認項目理由目安
主電源オフファン誤作動防止掃除中の安全確保
水はね対策基板防水のためスプレーは布へ噴霧
指輪・腕時計外すキズ防止カバー傷つき防止

電源が切れているとファン羽根の回転でケガをするリスクが下がります。

よくある勘違いと対処

「格子=スピーカー」と誤認して外せない、という相談がよくあります。

多くは吸気グリルで、ツメの位置に合わせて外せば問題ありません。

外れにくい場合は、無理にこじらずツメ位置を変えて再トライしましょう。

  • 硬いときはドライヤーの弱温風で樹脂を軽く温める。
  • 精密ドライバーを使わず、厚みのある樹脂カードでテコにする。
  • ツメの割れを感じたら即中止し、反対側から押し戻す。
  • 年式が古い場合は部品の劣化があるため、無理をしない。

力技より「ツメの位置を探す」が正解です。

外した後の戻し方のコツ

戻すときは「ツメを先に入れてから面で押す」が基本です。

最後に四隅を軽く押して段差が無いか触診し、浮きがあれば一度外してから角度を修正します。

電源を入れた後、脱臭運転や着座センサーに応じてファンが静かに動けば正常です。

  • ツメの向きをスマホで撮っておくと復元が速い。
  • カバーと便座の隙間に布を噛ませずに装着する。
  • ガタつきがあればツメの欠けを確認する。
  • 動作音が大きい場合はカバーが干渉していないか再確認する。

戻しの精度が高いほど、異音や共振トラブルが減ります。

代表機種ごとの具体的な外し方を覚える

ここからは代表的なシリーズごとに、実際の手の動きを短いステップでまとめます。

写真の代わりに指の置き場所と動かす方向を明記するので、現物でトレースしてください。

無理な力をかけない限り、工具は不要です。

サティス(G/S系)の標準手順

サティスは便座右側面の吸気グリル裏にフィルターが収まる構造が主流です。

指の腹を引っ掛けて手前に外し、黒またはグレーの薄いフィルターをスライドで抜きます。

戻すときは奥側のツメから入れ、面に沿ってパチンと嵌合音を確認します。

  • 右側面の縦スリットに指をかける。
  • 下側を先に軽く起こしてから全体を手前へ。
  • フィルターは前方へ水平に引き抜く。
  • 逆手順で装着し、四隅の浮きを触って確認する。

年式により左側面配置もあるため、見当たらなければ反対側も確認します。

アメージュZA/プレアスの標準手順

アメージュZAやプレアスは、座面の側面または右奥の小カバー内にフィルターが入ることが多いです。

小カバーの切り欠きに親指を当て、ツメを押し下げるイメージで手前へ開きます。

内側のフィルターは縁をつまんで斜め上へ抜くとスムーズです。

ステップ動き注意点
1切り欠きへ親指を入れる爪を立てず腹で押す
2下方向にツメを逃がすパキッと音がしたら一旦停止
3カバーを手前へ開くヒンジ側を折らない
4フィルターを斜め上へ抜く枠を歪ませない

戻す際はヒンジ側から差し込み、最後にツメを押し込んで面をそろえます。

リフォレ一体型/汎用シャワートイレの標準手順

リフォレは便座裏側の脱臭ユニット前面にフィルターがあり、座面を持ち上げるとアクセスしやすくなります。

汎用シャワートイレ(KA/KB等)は座右側の格子カバーを手前に起こすだけで到達します。

どちらも工具は不要で、ツメ方向に合わせて外すのがコツです。

  • 座面を上げ、前面の小カバーの切り欠きを探す。
  • 切り欠き側から起こし、フィルター枠のタブを摘んで引き出す。
  • 格子カバー式は、下側→上側の順にツメを外す。
  • 再装着は奥ツメ→手前の面押しで完了。

格子が固いときは、樹脂カードを差し込んでてこの原理で少しずつ外します。

掃除と交換の目安でニオイ対策を底上げする

脱臭フィルターは「掃除の頻度」と「交換の目安」を決めておくだけで効果が段違いになります。

ニオイ戻りやファン音の上昇は、フィルター目詰まりのサインです。

月一の簡易掃除と半年〜一年の交換目安を基本に、生活環境に合わせて調整します。

月一の簡易クリーニング

目詰まりを防ぐ基本の掃除手順です。

水洗い可否は材質によるため、まずは「乾いたホコリ落とし→弱い水気」の順にとどめます。

強い洗剤や熱湯は樹脂や不織布を痛めるため避けましょう。

  • 電源オフの上、フィルターを取り外す。
  • 掃除機の弱で面全体を吸う(ブラシノズル推奨)。
  • 固着汚れは中性洗剤を含ませた布で軽く押し拭き。
  • 完全乾燥させてから装着する(陰干し30〜60分目安)。

湿ったまま戻すとニオイの原因やファンの傷みになります。

交換サイクルの決め方

交換の目安は環境で変わります。

喫煙・ペット・油料理が多い家庭は短め、在宅時間が短い家庭は長めでOKです。

音が大きくなった、ニオイの抜けが悪いと感じたらサインと考えましょう。

生活環境交換目安補足
一般家庭6〜12か月月一清掃を前提
喫煙・ペットあり3〜6か月臭気負荷が高い
来客が多い3〜6か月使用回数が多い

型番ごとの純正フィルターが最適ですが、互換品を使う場合は厚みと通気抵抗の適合を必ず確認します。

ニオイ対策を底上げする周辺掃除

フィルター以外の「ニオイの元」を同時に抑えると効果が持続します。

排水口の封水が浅い、便器と床の取合いに汚れが溜まる、便座ヒンジ下に飛沫が残るなどが典型です。

週一で次のポイントを回すだけで、体感は大きく変わります。

  • 便器フチ裏と水たまりエッジを中性洗剤で拭き上げる。
  • 便座ヒンジ部を持ち上げ、綿棒や薄布で差し込み清掃。
  • 床の巾木際に沿って拭き、目地の汚れをリセット。
  • 換気扇フィルターを月一で軽清掃し、負圧を保つ。

「臭いの通り道」を断つ発想で、フィルター効果が最大化します。

外れない・割れた・型番が分からないときの対処

年式や個体差で「固い」「割れてしまった」「替えが分からない」といった困りごとは起きがちです。

焦らず、損傷拡大を防ぐ手順でリカバリーしましょう。

以下の対処を順に試すと安全です。

固くて外れない場合

樹脂の経年硬化や水垢でツメが噛んでいる可能性があります。

こじるよりも「ツメを緩める」方向にアプローチしてください。

温度と振動を使うと樹脂がわずかに柔らかくなり、外れやすくなります。

  • ドライヤー弱風を20〜30秒あて、樹脂を少し温める。
  • 格子の中央ではなくツメ付近を軽くトントン叩く。
  • 樹脂カードを差し込み、左右交互にほんの少しずつ浮かせる。
  • 無理なら一旦中止し、後で再挑戦する(連続で力まない)。

金属工具のてこはキズと割れの原因なので避けます。

ツメが割れた・紛失した場合

ツメが割れるとガタつきや異音の原因になります。

無理に使い続けず、部品手配に切り替えましょう。

手配時は「機種型番」「カバー名」「色」が分かるとスムーズです。

状況応急処置恒久対応
片側のツメ割れ仮でマスキング固定カバー/フィルター交換
両側のツメ割れ使用中止部品手配まで待機
フィルター欠損脱臭弱化を理解し使用純正品を手配

異音や共振があるままの使用は、ファン寿命を縮めるため避けてください。

型番が分からない場合

便座側面または電源コード近くの銘板に英数字の型番ラベルが貼られています。

見当たらない場合は、リモコン裏や取扱説明書の表紙にも記載があることが多いです。

スマホで銘板を撮影しておくと、部品手配や問い合わせが格段に楽になります。

  • 便座右側面の下部に小ラベルが無いか確認する。
  • リモコン裏の型番・品番を控える。
  • 購入時の保証書・納品書も確認する。
  • 写真を添付して問い合わせると誤配が減る。

型番が特定できれば、適合フィルターやカバーはすぐに見つかります。

作業前後の安全とメンテのルールを固める

フィルター掃除は1〜2分の軽作業ですが、通電や水気の扱いには注意が必要です。

また、ついで掃除の定番を決めておくと、月一のルーティンが続きます。

安全と継続性の観点でポイントを整理します。

安全第一のチェックリスト

作業のたびに確認する小さなチェックが、事故や故障を遠ざけます。

習慣化のため、スマホのメモやチェックアプリにテンプレを作っておくと便利です。

  • 主電源を切ったか、コンセントを抜いたか。
  • 水スプレーは布へ噴霧し、基板に直接かけていないか。
  • 外した部品を落下させない置き場を確保したか。
  • 完全に乾かしてから装着したか。

小さな徹底が、異音や誤作動を未然に防ぎます。

月一ルーティンの作り方

月一のフィルター清掃に、5分の「ついで掃除」を足しておくと効果が持続します。

面倒に感じない順番に並べ、タイマーで区切ると続けやすくなります。

終わりに換気扇を15分回して乾燥させると、臭気戻りが減ります。

順番内容時間目安
1脱臭フィルター清掃2分
2便座ヒンジ下拭き1分
3フチ裏と水たまり縁1分
4床の巾木際拭き1分

「短く終わる設計」にしておくと、家族にも引き継ぎやすくなります。

交換部品のストック運用

フィルターは消耗品なので、型番確定後に1セットだけストックしておくと安心です。

保管は湿気の少ない棚に寝かせて置き、外袋の型番が読める向きで収納します。

交換した日付を外袋に記入しておくと、次回の目安が明確になります。

  • 互換品を使う場合は厚みと通気抵抗を事前確認する。
  • 純正品は年式差が小さく、適合の安心感が高い。
  • 在庫が切れたらスマホのリマインダーで補充する。
  • 長期保管は直射日光と高温多湿を避ける。

「切らさない仕組み化」で、ニオイ悩みが再発しにくくなります。

これだけ押さえれば脱臭フィルターで迷わない

結論として、リクシルの脱臭フィルターは「側面の吸気グリル裏→座面裏の小カバー→背面カバー内」の順で探せば見つかります。

外す前に主電源オフ、掃除は乾いたホコリ落とし→中性洗剤布の順、完全乾燥してから復旧が基本です。

月一清掃と6〜12か月の交換目安、周辺のニオイ源の同時ケアを回せば、脱臭性能は長く安定します。