コジマは家電量販店として全国に店舗を展開していますが、実はリフォーム事業にも非常に力を入れています。
店舗で家電を見るついでに、キッチンやトイレなどの水回り設備が展示されているのを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
「家電量販店のリフォームって実際どうなの?」「やばいって噂を聞いたけれど本当?」と、興味はありつつも不安を感じて依頼を迷っている方は少なくありません。
リフォームは決して安い買い物ではないため、業者選びで失敗したくないと思うのは当然のことです。
この記事では、コジマリフォームの実際の評判や口コミを徹底的に分析し、メリットとデメリットをわかりやすく解説します。
無金利ローンの活用法や、他社と比較した際の強み、さらには具体的な費用目安まで詳しくまとめています。
最後までお読みいただくことで、コジマリフォームがご自宅の改修において最適な選択肢かどうかをしっかりと判断できるようになります。
コジマリフォームの評判・口コミは悪い?やばいと言われる理由
コジマリフォームを検討する際、最も気になるのは実際に利用した人たちの生の声です。
インターネット上には「コジマリフォームはやばい」「最悪だった」といったネガティブな言葉を見かけることがありますが、本当にそうなのでしょうか。
ここでは、良い評判と悪い評判の両方をピックアップし、どのような点が高く評価され、どのような点に不満が出やすいのかを具体的に掘り下げていきます。
【良い評判】トイレ・洗面台が安い!担当者の提案が丁寧
コジマリフォームの良い口コミとして目立つのが、トイレや洗面台など、比較的小規模な水回りリフォームの安さと手軽さです。
店舗には各メーカーの主力商品が展示されており、実際に目で見て触れることができるため、仕上がりのイメージが湧きやすいという声が多くあります。
また、家電量販店ならではの接客研修を受けた担当者が対応するため、「押し売り感がなく、親身になって相談に乗ってくれた」という評価も目立ちます。
特に、節水型のトイレや最新の洗面化粧台への交換は、商品代と標準工事費がセットになったわかりやすい価格設定が好評です。
複雑な見積もりを読み解く必要がなく、表示価格で大まかな予算が把握できる点は、初めてリフォームをする方にとって非常に大きな安心材料となっています。
【良い評判】リフォーム費用でコジマのポイントが貯まる
コジマでリフォームを行う大きな魅力の一つが、普段の家電購入と同じようにコジマポイントが付与される点です。
リフォームの総額は数十万円から数百万円になることも珍しくありません。
そのため、たとえ還元率が数パーセントであったとしても、付与されるポイント数は非常に大きなものになります。
例えば、100万円のお風呂リフォームを行った場合、数万ポイントが還元される計算になり、そのポイントを使って新しいドライヤーや掃除機、テレビなどを購入することができます。
リフォームを機に古くなった家電も一新したいと考えている方にとっては、実質的な値引きとも言えるこのポイント還元制度が決め手になったという口コミが多数寄せられています。
【悪い評判】下請け業者によって施工品質や対応にバラツキがある
一方で、ネガティブな評判として最も多く見られるのが、実際の施工を担当する職人の質に関する問題です。
コジマ自体はあくまで窓口であり、実際の解体や取り付け、配管工事などは、地域ごとの提携している下請け業者(工務店や設備業者)が行います。
そのため、どの業者が担当するかによって、仕上がりの丁寧さや作業中のマナー、工期の正確さなどにバラツキが生じてしまうのが実情です。
「職人が挨拶をしてくれなかった」「養生が甘く、周囲にホコリが飛んでいた」といった不満の声は、この施工体制に起因しています。
家電の販売とは異なり、リフォームは現場での「人の手」による作業が中心となるため、担当店舗や引き当たった施工業者によって満足度が大きく左右されてしまうリスクがあります。
【悪い評判】中間マージンが発生するため相場より高いケースも
コジマリフォームが高いと言われる理由の一つに、中間マージンの存在があります。
コジマで契約した工事を下請け業者が施工するという構造上、どうしてもコジマの利益分(手数料や仲介料)が上乗せされた見積もりになります。
そのため、地域の工務店やリフォーム専門の職人に直接依頼した場合と比較すると、総額が高くなってしまうケースが少なくありません。
特に、外壁塗装や間取り変更を伴うような大規模な工事になるほど、この中間マージンの割合が金額として大きくのしかかってきます。
「複数の業者から見積もりを取ったら、コジマが一番高かった」という口コミは、このような業界の構造から発生していると言えます。
コジマでリフォームを選ぶ5つのメリット
悪い評判や懸念点がある一方で、コジマリフォームには他社にはない明確な強みがいくつも存在します。
家電量販店という巨大な販売網と資金力を活かした独自のサービスは、条件が合う方にとっては非常に魅力的です。
ここでは、コジマでリフォームを依頼するべき5つの具体的なメリットを詳しく解説します。
1. アウトレット商品でトイレや洗面台が格安で手に入る
コジマの店舗やチラシでは、型落ち品や展示品を「アウトレット商品」として格安で提供していることがあります。
トイレや洗面台などの住宅設備は、毎年少しずつマイナーチェンジを繰り返して新商品が発売されますが、1年前の型落ちモデルであっても基本的な性能にはほとんど差がありません。
最新の機能に強いこだわりがない限り、このアウトレット品を狙うことで、商品代金を大幅に抑えることが可能です。
| 商品カテゴリ | 最新モデルの相場 | アウトレット品の相場 | 期待できる差額 |
|---|---|---|---|
| トイレ本体 | 15万円〜20万円 | 8万円〜12万円 | 7万円〜8万円の節約 |
| 洗面化粧台 | 10万円〜15万円 | 6万円〜9万円 | 4万円〜6万円の節約 |
タイミングよく希望のサイズやカラーのアウトレット品に出会えれば、他社と比較しても圧倒的な低価格で水回り設備を一新することができます。
2. 最長60回の無金利ローンでお得に工事ができる
リフォーム費用は高額になりがちですが、手元にまとまった資金がなくてもすぐに工事を始められるのが、コジマの提供するローンの魅力です。
特定の条件を満たすキャンペーン期間中などであれば、最長60回払いまで金利・手数料をコジマが負担してくれる「無金利ローン」を利用できる場合があります。
一般的な銀行のリフォームローンやクレジットカードの分割払いを利用すると、数パーセントの金利が発生し、最終的な支払総額が数万円から十数万円ほど跳ね上がってしまいます。
金利手数料が無料になれば、月々の支払いの負担を軽くしながら、ワンランク上のキッチンやお風呂を選ぶ余裕も生まれます。
自己資金を減らさずに、計画的にリフォーム代金を支払っていきたいという方にとって、この無金利ローンは非常に強力なメリットです。
3. 商品と工事の「10年間ダブル保証」があり長期的に安心
リフォーム後のトラブルで最も多いのが、水漏れや設備の故障といった不具合です。
一般的に、メーカーの製品保証は1年から2年程度で切れてしまいます。
しかし、コジマのリフォームでは、対象となる指定商品を購入し施工した場合、商品本体の不具合に対する保証と、工事の欠陥に対する保証の両方を「10年間」にわたってサポートする制度が用意されています。
万が一、数年後にキッチンの換気扇が動かなくなったり、トイレの配管から水漏れが発生したりしても、保証期間内であれば無償で修理や対応を受けられる可能性が高くなります。
リフォームは工事が終わってからが本当のスタートであるため、この長期間のダブル保証は、生活の安心感を大きく高めてくれます。
4. リフォームの契約金額に応じてコジマポイントが付与される
先ほどの口コミの項目でも触れましたが、契約金額に対するポイント還元は家電量販店ならではの大きな特典です。
通常、地域の工務店やリフォーム専門会社では、現金値引きはあっても、家電の購入に使えるような共通ポイントが付与されることはほぼありません。
コジマポイントはビックカメラグループでも利用できるため、使い道が非常に幅広いです。
| リフォーム総額 | 還元率(例:1%の場合) | 付与ポイント数 | 購入できる家電の目安 |
|---|---|---|---|
| 50万円 | 1% | 5,000ポイント | 電気ケトル、安価なドライヤー |
| 100万円 | 1% | 10,000ポイント | オーブントースター、扇風機 |
| 200万円 | 1% | 20,000ポイント | 炊飯器、スティッククリーナー |
※還元率はキャンペーンや支払方法によって変動する場合があります。
お風呂をリフォームした際にもらったポイントで、最新の脱衣所用ヒーターを購入するなど、リフォーム後の生活をより快適にするためのアイテムをお得に揃えることができます。
5. 24時間365日の「緊急駆け付けサービス」が利用可能
水回りのトラブルは、夜間や休日など、店舗が閉まっている時間に突然起こることがよくあります。
トイレが詰まって水があふれそうになったり、お風呂のお湯が急に出なくなったりした際、どこに連絡すればよいか分からずパニックになってしまう方は多いです。
コジマのリフォームでは、こうした緊急事態に24時間365日体制で電話受付を行い、専門スタッフが駆けつけてくれるサポートサービスを付帯することができます。
深夜であってもとりあえず相談できる窓口があるという事実は、特に高齢の方や一人暮らしの方にとって心強い味方となります。
町の小さな工務店では営業時間外の対応が難しいケースもあるため、このサポート力は大手企業を窓口とする大きな利点と言えます。
コジマリフォームのデメリットと失敗しないための注意点
ここまで多くのメリットを挙げてきましたが、納得のいくリフォームにするためには、注意すべきデメリットも正確に把握しておく必要があります。
後になって「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、事前に知っておくべきリスクと、それを回避するための具体的な対策について解説します。
実際の施工は下請けのため「業者ガチャ」になるリスクがある
最大のデメリットは、口コミでも触れた通り、実際に家に来て作業をするのはコジマの社員ではなく、地域の提携業者であるという点です。
コジマ側でも一定の基準を設けて業者を選定してはいますが、職人の技術力やコミュニケーション能力にはどうしても個人差があります。
運良く腕の立つ丁寧な職人にあたることもあれば、スケジュールに追われて作業が雑になってしまう職人にあたる可能性もゼロではありません。
これが俗に言う「業者ガチャ」と呼ばれる問題です。
窓口の担当者がどれほど素晴らしい提案をしてくれても、現場の職人にそれが正確に伝わっていなければ、希望通りの仕上がりにならないリスクが伴います。
外壁塗装の専門会社に比べると提案の幅がやや狭い
コジマリフォームは水回りの設備の交換を得意としていますが、外壁塗装や屋根の葺き替えといった工事に関しては、専門業者に比べて提案力がやや見劣りする場合があります。
外壁塗装は、建物の立地条件や既存の壁の材質、劣化の進行度合いを細かく診断し、最適な塗料を選定する高度な専門知識が求められます。
コジマでも塗装工事のパッケージは用意されていますが、あくまで標準的な塗料を使用した画一的なプランになりがちです。
「遮熱性を極限まで高めたい」「特殊な意匠性のある塗装にしてほしい」といったこだわりの強い要望に対しては、専門の塗装店の方が柔軟に、かつ適切なアドバイスをしてくれる傾向にあります。
【対策】必ず他社・専門業者と「相見積もり」を取る
これらのデメリットやリスクを最小限に抑え、適正な価格で満足のいく工事を行うための最も有効な対策は、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行うことです。
コジマ1社だけに見積もりを依頼して即決するのではなく、地元の工務店やリフォーム専門会社にも同じ条件で見積もりを依頼してください。
相見積もりを取ることで、以下のようなメリットがあります。
- 提案されたプランや使用する部材が自宅に本当に適しているか比較できる
- 中間マージンを含めた総額が、地域の相場から大きく外れていないか確認できる
- 各社の担当者の対応スピードや説明の丁寧さを見極めることができる
コジマの無金利ローンやポイント還元といったメリットを金額に換算した上で、他社の見積もり総額と比較し、総合的に最もお得で信頼できる業者を選ぶことが失敗しないための鉄則です。
【施工箇所別】コジマリフォームの特徴と費用目安
リフォームを検討する際、自分が希望する工事内容がどのくらいの費用で実現できるのか、おおよその目安を知っておくことは予算計画を立てる上で非常に重要です。
ここでは、コジマリフォームで特に人気のある水回り設備と、外壁・屋根リフォームについて、その特徴と費用の目安を解説します。
トイレ・水回り(キッチン・お風呂・洗面台)
コジマが最も得意としているのが、トイレ、キッチン、お風呂(システムバス)、洗面化粧台といった水回り設備の交換リフォームです。
各種メーカー(TOTO、LIXIL、パナソニックなど)の製品を幅広く取り扱っており、商品代金と標準工事費(既存設備の撤去、廃材処分、新しい設備の設置など)がコミコミになった明朗会計が特徴です。
| リフォーム箇所 | 費用目安(商品+標準工事費) | 工期の目安 |
|---|---|---|
| トイレの交換 | 10万円〜30万円 | 1日〜2日 |
| 洗面化粧台の交換 | 10万円〜25万円 | 1日 |
| システムキッチンの交換 | 60万円〜150万円 | 3日〜5日 |
| システムバスの交換 | 80万円〜150万円 | 4日〜7日 |
※費用は選ぶ商品のグレードや、配管の移設など追加工事の有無によって変動します。
店舗で実物に触れながら機能や色を比較できるため、水回りだけをスピーディーかつ分かりやすく一新したい方に適しています。
累計70,000棟以上の実績を誇る外壁塗装・屋根リフォーム
水回りのイメージが強いコジマですが、実は外壁塗装や屋根のリフォームにおいても豊富な実績を持っています。
ビックカメラグループ全体での実績を含めると、累計で7万棟以上の施工実績があり、これは一般的なリフォーム会社と比較しても非常に大きな数字です。
外壁塗装に関しても、足場代や高圧洗浄、塗料代、施工費などをすべて含めた定額制のパッケージプランが用意されています。
| 塗装プラン(建坪30坪目安) | 費用目安 | 耐用年数の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| シリコン塗料プラン | 70万円〜90万円 | 10年〜12年 | コストパフォーマンスに優れ、最も一般的 |
| フッ素塗料プラン | 90万円〜120万円 | 15年〜20年 | 耐久性が高く、長期間美観を保ちたい方向け |
| 遮熱塗料プラン | 100万円〜130万円 | 12年〜15年 | 夏の室温上昇を抑え、省エネ効果が期待できる |
専門業者に比べると塗料の選択肢は限られるかもしれませんが、パッケージ化されていることで費用が膨れ上がりにくく、前述のローンや長期保証を組み合わせることで、高額な外壁塗装のハードルを下げる効果があります。
【結論】コジマリフォームをおすすめする人・しない人
これまでの特徴やメリット・デメリットを踏まえ、コジマリフォームがどのような方に向いていて、どのような方には向いていないのかを整理します。
ご自身の優先順位と照らし合わせて、最終的な判断材料にしてください。
コジマリフォームをおすすめしない人
まず、以下のような希望をお持ちの方には、コジマリフォームはあまりおすすめできません。
- とにかく1円でも安く、最安値でリフォームを済ませたい方
- 間取りを大きく変えるような、大規模なフルリノベーションを検討している方
- 現場に来て施工する職人を自分で指名したり、直接細かくやり取りをしたい方
- 外壁塗装で特殊な塗料を使ったり、デザイン性の高い複雑な設計を求めている方
安さを最優先する場合は、中間マージンをカットできる地域の職人に直接依頼する方が確実です。
また、複雑な設計や大規模な工事は、専門の建築士がいる工務店やリノベーション専門会社に相談する方が、より満足度の高い提案を受けられます。
コジマリフォームをおすすめする人
一方で、以下のような条件に当てはまる方にとって、コジマは非常に有力な選択肢となります。
- まとまった現金を手元に残すために、無金利ローンを活用したい方
- トイレや洗面台など、決まった設備への交換をサクッと分かりやすく行いたい方
- 施工後の長期保証や、24時間の緊急駆けつけサポートに安心感を覚える方
- コジマやビックカメラでよく買い物をしており、ポイントを効率よく貯めたい方
- 日常的な買い物のついでに、店舗で気軽にカタログを見たり相談したりしたい方
手軽さ、資金計画の立てやすさ、そして大手ならではのアフターフォローを重視する方にとっては、コジマリフォームの強みが最大限に活かされます。
コジマリフォームに関するよくある質問(FAQ)
最後に、コジマリフォームを検討する上でよく寄せられる疑問について、Q&A形式でわかりやすく回答します。
相談や見積もりは無料でできますか?
はい、店舗でのリフォーム相談や、スタッフがご自宅に伺って行う現地調査、そして正式な見積もりの作成までは、基本的にすべて無料で行っています。
自宅の正確な寸法を測ってもらったり、現在の設備の劣化状況を確認してもらったりしないと正確な金額は出ないため、まずは気軽に現地調査を依頼することをおすすめします。
見積もりを出してもらったからといって、必ず契約しなければならないというプレッシャーをかけられることはありませんので、安心してください。
国や自治体の補助金を使ってリフォームすることは可能ですか?
多くの場合、国や自治体が実施しているリフォーム関連の補助金制度を利用することが可能です。
例えば、節水型トイレへの交換や、断熱性の高いお風呂への改修、窓の二重サッシ化などは、省エネを目的とした国の補助金対象になることがよくあります。
ただし、補助金は「予算の上限に達し次第終了」となる場合や、複雑な申請手続きが必要になる場合があります。
コジマの担当者には、現在利用可能な補助金があるかどうか、また申請のサポートをしてくれるかどうかを、見積もりの段階で必ず確認するようにしてください。
他の家電量販店(ヤマダ電機やケーズデンキ)との違いは何ですか?
家電量販店各社はそれぞれリフォーム事業に参入していますが、力を入れているポイントが少しずつ異なります。
例えば、ヤマダ電機は住宅メーカー(エス・バイ・エル等)を子会社化しているため、家全体の本格的なリノベーションや増改築にも強く、オリジナルブランドの住宅設備も展開しています。
ケーズデンキは、比較的水回りやエアコン周辺の小規模な設備交換に特化している傾向があります。
コジマ(ビックカメラグループ)の最大の強みは、やはり充実した長期保証制度と、ビックカメラ共通で使える使い勝手の良いポイント還元、そして無金利ローンのキャンペーンを頻繁に行っている点にあります。
各社の店舗がお近くにある場合は、同じ工事内容でそれぞれの話を聞いて比較してみるのも、良い業者選びのコツです。

