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Reference-塗装の種類と必要性 |
これダメ〜 塗り頃サインいろいろ 一度、しっかりチェックしてください! |
屋根の艶なしとカビコケ、破風板ははがれ |
サイディングの壁は目地割れ、外壁材の劣化 |
軒のはがれや戸袋のはがれは、腐敗の元! |
和風壁では白く手につく、ひび割れなど |
塗り頃サインと防水切れ |
塗装の種類と必要性 |
理想的な塗装とは・・・ |
■それでは、いい塗料とよくない塗料の決め手は・・・おおよそですが・・・(塗装環境でも、変化する) ●上図の樹脂の含有量で決まる!!・・・しかし、その判断は難しい・・・ ※塗料の成分詳細に記載されている場合と、ない場合がある。 俗に、安価品は 5〜20%程度 の含有しかなく、塗膜に僅かしか残らないため耐候年数は望めません。 いい塗料は 30〜50%の樹脂 が含有しており、塗膜も非常に強くなり、耐候年数もかなり長くなります。 では、どこで判断するの・・・? ●基本はJIS認定品です・・・大手や特殊塗料の専門メーカーは、ほぼこの塗料で、安心です。 外壁材の種類や下地の状況、仕上り形状などから、ベストマッチする塗料を選別します。 |
塗料の決め手は・・・? |
塗料の成分表 ・・・塗装を長持ちさせるのに、ここ大事です。 |
塗料の種類って? |
※樹脂とは、プラスチックの粉のようなもので、アクリル・ウレタン・シルコン・フッソなどがあります。 |
※ラジカル:ラジカルとは、塗膜の劣化原因になっている物質で、このラジカルの発生を制御するのが、ラジカル制御型塗料と言われ、制御するために入れる物質をハルスと言いハイブリット塗料とも言われます。2012年の終わり頃に出てきたばかりです。 ※光触媒:太陽光で汚れを分解する効果により除菌効果、抗カビ、防藻効果もあります。簡単に言うと、汚れを浮かせて雨で流し、汚れにくい外壁になるということです。但し、日が当たらない箇所には効果がありません ※ガイナ:ロケットに使われて、一躍注目されている、遮熱や遮音効果の高い塗料ですが、塗膜が厚くなるのと、大変塗りにくい塗料のため、ムラが出やすく、一般住宅向けとしては、価格も高く、2008年に出てきたばかりです。 |
機械でのカラーリングですので、同じ品番でも、実際の色とは異なります。あくまでも、イメージですので、ご注意ください。 |
日本ペイントのアナタの性格からシミュレーション |
沼津〜富士を中心に地域密着で頑張ります:エンジョカイ *お家や建物、土地の悩みは経験豊富な「エンジョカイ」にお任せください |
エンジョカイ:援助会 Enjokai |
※まずは気楽にご連絡を・・・お申し込みまでは、一切無料です・・・折り合わなければ、気軽にお断り下さい |
塗る回数をごまかすのを防ぐ方法として、 「中塗りと上塗りで色を変えるのがいい・・・」 と推奨しているのは、業者の紹介サイトだけ! これらの業者は本当に現場を知りません!
塗装業者はほぼ100%戸建の場合は無駄が多く「やめた方がいい」と言っている事実! ・・・本来、マンションやビルなどの大型物件で、数社の職人が一緒に作業するとき、手抜きを防ぐために始まったと言われています。たしかに、安心感がありますが、実はデメリットの方が大きいのです。
●その理由
【耐久性が落ちる】 中塗りと上塗りの塗料とがまったく同じ成分のものであれば問題ないが、多くの場合色が変わると、色素の含有成分も変わり、付着が悪くなることがあり、中・上塗の塗膜が独立するため、上塗りが1回塗と同じで剥がれやすくなります。
【塗料に無駄が出る】 【金額が上がる】 例:30坪戸建ての場合 塗装面積150uで計算すると通常は、15s缶で、3缶(中・上塗りで、1.5缶づつ)で済みます。しかし、色を変える場合、在庫がなく、新規で注文すると、0.5缶で買うことはできないので、中塗り用に2缶、上塗り用に2缶の合計4缶発注しなければなりません(1色なら3缶で済むところ)。こうなると、中塗り用0.5缶分、上塗り用0.5缶分の塗料が余るわけです。
塗料には消費期限があるので、開封すると早めに使わなければなりません。余った塗料を再利用することは難しく、この分の費用は塗装代金に反映されます
【劣化してくると、下地が出て見苦しい】 上塗りの劣化が始まると、表面の塗料が落ちて中の色が出てきて、ほぼ色ムラが出てきます。 同じ色で塗装していれば、中塗りと上塗りの塗料が密着しているので、その心配はありません 以上
どうしても、安心したい方は、割高になるのを覚悟の上、中塗りの色を変えて、上塗りを同色2回塗りにしてもらうか、上塗りの密着がいいように、中塗りを艶消し塗料を使ってもらうといった方法がいいでしょう
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種類 |
耐用年数 |
特徴 |
備考 |
合成樹脂調合塗料 |
4〜6年 |
一般的に、ホームセンターなどで販売してある塗料は、この合成樹脂調合ペイントをさしています。 |
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アクリル樹脂塗料 |
8年〜10年 |
合成ペイントよりは、耐候性に優れ、色あせしにくい。 |
下地しだい |
ウレタン樹脂塗料 |
10年〜13年 |
耐久性、耐候性、耐薬品性に優れ、多方面で使用されている。 |
水性と油性あり |
シリコン樹脂塗料 |
13年〜15年 |
ウレタンより、さらに耐久性、耐候性、耐薬品性に優れ、特に微弾性も高く、外壁塗装用として推奨できる。 単色 |
水性と油性あり 艶有・なしが選べる |
シリコン系吹付 多彩塗料 |
15年〜18年
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シリコンの特徴のほか、さらに微弾性で耐候性に優れ、立体感と多彩により、高級感をもたらす。近年、特に人気があり、外壁用塗装に特に推奨できる。 |
さらに、ヒビに強い
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フッソ樹脂塗料 |
18年〜 |
樹脂系では高耐候性には最も優れている。塗膜はガラス質に近く、汚れも付きにくい。高価なのが難点。 |
地盤が軟らかくヒビが入りやすい壁には不向き |
その他 |
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※ラジカル・光触媒・ガイナなど |
まだ施工実績が短いので要注意! |