運転と免許

このサイトは、日本の運転免許証でも運転できる国やエリアを中心に、海外で運転するときの「免許」や「レンタカー」「保険」ついてや注意事項を、コンパクトにまとめて、アドバイスします。私や仲間もよく使う【2023年】おすすめ予約サイトも載せています。

|日本の免許証

日本の免許証で運転できる7つの地域と国
ハワイ・グアム・サイパンのほか、スイス・ドイツ・台湾・カリフォルニアです。
法的にはOKですが、地域ごとにルールがあるので、必ず一度はここを参照してください。 

■気になる、国際免許証(国外免許証)について
日本では1949年にジュネーブ条約を締結しており、現段階(2019年3月現在)で95カ国と13地域にて国際免許証にて車を運転することができます。有効期限は入国した日から1年間となっています。ただ、国や州によっては国際免許証でも運転を制限されたり、運転自体ができない場合もあるため、海外旅行に行く前に必ず確認が必要です。

|国際免許証の取り方

⇒簡単です!
国際免許証といっても新たに免許を取得するのではなく、居住地の公安委員会に申請して書類を貰うだけです。

|国際免許証取得に必要となる書類


「国外免許証交付申請書、外国に渡航を証明するパスポート等の書類」「免許証、免許証用写真1枚です。」代理申請の場合は委任状、住所変更の場合は滞在していることを証明する書類が必要です。

なお各都道府県にある運転免許センター・運転免許試験所にて申請を受け付けている場合や、近くの警察署で申請をする地域もあります。

警察署での申請には、発行まで2週間近くかかる場合もあるので、旅行に行く前には早めの行動をおすすめします。

免許センターや運転免許試験場では即日発行が可能です。

|渡航先の運転事情とルールを確認

国際免許証は簡単な手続きで発行してもらうことができますが、旅行に行く場合に確認しておきたいのが、渡航先の運転事情です。日本では車は左側通行ですが、海外では右側通行が多く、慣れていないと事故に繋がる恐れがあります。

右側通行に慣れていない人は車通りが少ない場所の走行からはじめて慣れることが重要です。ふとしたときに左側車線に入ってしまい正面衝突という事故も少なくありません。

信号のルールも、青は進める、黄色は注意、赤は止まる、これらは基本のルールでどの国でも共通です。ただし、日本でも地域によっては赤信号でも矢印が出て通行できるレーンがあるように、海外でも赤信号で前進して良いというルールを設けている国もあります。赤信号の際に日本のように丁寧に右折車のみに矢印は出ず、一旦停止してから安全確認し右折する国もあるので注意しましょう。

ほかにも高速道路の料金所の扱いが異なる場合や、料金所自体が無く、一般道路との区別が付かないケースもあります。各国では道路事情は異なっていますから、必ず事前に交通ルールの基本を確認しておくか、経験がある人を同乗者にしましょう。ネットで「○○の交通事情」で検索すれば、すぐに見つかります。

|日本の免許証のみでいいんでしょ?! 

実は・・・ 
冒頭でもお伝えしたように、国や地域によっては、日本の免許証をそのまま使用できる場所もあります。ハワイ・グアム・サイパンのほか、スイス・ドイツ・台湾・カリフォルニアです。
しか~し!・・・

 実際には、日本の免許だけでは不十分で、大変な目に合うことがあります。
なぜなら、法的には日本の免許証のみでも運転できますが、

問題は、「警官や現地の人が日本語で記載されている免許証の内容を読むことができない」ということなのです。

エピソード:20年前ぐらいに、ハワイのオアフ島で、あまり日本人が行かない、ウエストコース(西側:サモア系の人の居住エリア)で、駐車違反をした際、まったく、日本語が通じない警官で、もちろん、日本の免許証は見たこともないらしく、自分も片言の英語しかできなかったので、話が進まず、パトカーに連行されて、通訳できる人を探し回り、大変な目にあったことがある。ハワイでだよ!アンビリーボーだよ!・・・トホホ

それゆえ、絶対に国際免許(英語で表記されている)は必携といえます。

ジュネーブ条約では、加盟国同士であれば、国際免許証で運転できるようになっているので、国際免許証または「認証翻訳=免許証の内容を記載したもの」と日本の免許証があればOKです。面倒でも、国際免許は、身分証明の英訳版と思って、取って行こう!

ジュネーブ協定加盟国一覧

なお、中国は運転免許に関する条約がないため、国際免許を取得したとしても運転はできません。要現地取得です

また、ジュネーブ協定に加盟していない国で運転する場合は、直接その国の大使館や領事館に連絡して確認しましょう

 おすすめ!ハーツレンタカーの無料「免許証の認証翻訳」作成サイト

ハーツレンタ利用が基本ですが、日本の免許だけで運転OKのエリアは、ハーツを利用しなくても、これと日本の免許だけでもOK!(ただし、自己責任でネ!)

●レンタカーを現地で借りる場合は、免許類のほかに、自分名義の国際クレジットカード(VISA・MASTERやJCBなど)は、支払い能力の有無の確認と身分証明証として必須ですので、渡航前には必ず、作っておきましょう。

★★クレカがない人は、「VISAやMASTER付:デビットカード類」でもOKです★★

デビット・プリペードカード類は、担保金(口座の残高や保証金)がベースなので、審査なしで誰でも作れます。(プリペードやPAYPAYのようなタイプで、国際ブランドがついているもの)

デビット・プリペードカードetc.についてはここで

★バウチャーを作る

また、日本の業者で、海外のレンタカー会社と提携しているところ(ニッポンレンタとハーツとか)で、申し込んで、「バウチャー(前払い予約券)」を持って、現地カウンターへ出せば、クレカなしでOK。というやり方もあります(手数料等で割高ですが・・・)

クレジットカードを作るときは、海外旅行傷害保険やプロテクションサービスなどがついているカードがおすすめです。

改めて、カードについて少し知っていると、安心ですよ!ここで

|保険について

レンタカーなどを借りるときは、保険は国やエリアによって、補償内容もかなり違い、日本のように対人対物無制限はあまりないので、基本料金についてる補償内容をよくチェックし、任意保険が必要かどうかの判断が大事です。

海外レンタカーの予約料金には基本的に「自車両損害補償制度(CDW)」、「盗難保険TP)」、「第三者傷害保険」の3つの補償・保険サービスが含まれています。

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他にレンタルエリアによって走行距離無制限、プレミアムロケーション手数料および空港使用料・現地地方税などが含まれる場合があります。・・・ちょっと納得いかない場合も有!

アメリカ(ハワイ含む)では、これに加えて任意保険(対人対物・対無保険者傷害保険)が勝手に含まれる場合もあります

現地語で余計なOPまで進められることも、ままあるので注意です

ここでも飛行機・宿泊先などを聞かれますので先に決めておきましょう。

キャンセルや、変更の場合については、必ず、「いつからチャージが発生する」など、の注意事項の確認を忘れずに!

角丸四角形: おすすめ

現在、リニューアルにつきおすすめサイトを検討中ですので、お待ちください。

よく使う【2023年】おすすめのレンタカー予約サイトと海外旅行保険の定番業者紹介。地域や時期、集客状況などで変動します。しっかりチェックしましょう。                       ※一部、PRも入りますが、そのまま載せています。

◆EasyRentCar
ここは、業界から評価された業者で、世界で利用できます。ただし、時期や車種によっては、条件が変わるので、しっかりチェックはしましょう。

◆30秒で見つかる海外レンタカー最安値:世界最大級の海外レンタカー一括検索サイト
ここは、1984年の創業以来30年以上にわたりダラーレンタカー日本正規代理店としてハワイ、アメリカ、カナダを中心にサービス 。信頼度は高い

◆海外旅行保険のAIG
これは、空港にもある、最も有名な、海外旅行保険の元祖です。TPOでどうぞ。

◆新・海外旅行保険「Off」
これは、最近急上昇の人気保険です。内容の割に、保険料のネット割引なんと、55%引き!が大きく、オリコン人気1位です。ただし、カード付帯の保険とよく比較してチェック!

ほとんどの国が右側通行です。路面や標識も日本ほど見やすくないエリアも多数あります。ゆっくり、安全運転で楽しんでください。

Be careful  !