Yanjiiblog ◆ 個人旅行の基礎:日本の免許で運転できる国とエリアと注意事項  

 

国・エリア別のルールと注意点

 

    ・ハワイ ・グァム ・サイパン ・ドイツ ・スイス ・台湾 ・カリフォルニア

 

 ■ハワイ(アメリカ合衆国のルールです)

 

ハワイは、滞在1年以内であれば日本の免許証だけで運転が可能です。

しかし、上記のように、ハワイでも、警察官の中には日本の免許証を理解できない人も結構いるため、無用なトラブルを避けるためにも国際運転免許証または英語の認証翻訳を取得することをおすすめします。また、ハワイでレンタカーを借りる際は免許取得から1年以上が経過していること、ドライバーが21歳以上である必要があります。

●ハワイはアメリカ領土のため、アメリカ本土の交通ルールが適用されます。その中でも、赤信号においては右折が可能なことは、日本人にとって馴染みにくいでしょう。

ただし、標識やスクールタイムによっては赤信号での右折ができないので注意。

 

グアム(アメリカ合衆国のルールです)

 

 

グアムは、30日以内であれば日本の免許証だけで運転が可能です。

グアムもハワイ同様、警察官の中には日本の免許証を理解できない人もいるため、国際運転免許証または英語の認証翻訳を取得することをおすすめします。また、グアムでレンタカーを借りる場合も、免許取得から1年以上が経過していること、ドライバーが21歳以上である必要があります

 グアムの道路は、サンゴ礁を混ぜて作っているため、雨の日はタイヤが滑りやすくなります。グアムは日本ほど、雨の日はありませんが、雨の日に運転する時は速度を落として安全運転で走行しましょう。

 

サイパン(アメリカ合衆国のルールです)

 

 

サイパンも30日以内であれば日本の免許証だけで運転が可能です。

サイパンも国際運転免許証または認証翻訳を取得することをおすすめします。

また、サイパンも、免許取得から1年以上が経過していることと、ドライバーが21歳以上である必要があります。

 

サイパンは、日本の道路と異なり整備されていない道路が多く存在します。そのため、道路標示がわかりにくかったり、夜間など暗い時間帯の走行ラインが見えにくいことがあります。走行ラインがわからず接触事故を起こしてしまう日本人観光客も多くいます。

サイパンで運転する際は、十分道路標示に気をつけながら走行ラインを常に意識しましょう。

 

■ドイツ

 

ドイツ国内での運転は、日本の免許証とそのドイツ語翻訳となる認証翻訳を所持することで、可能です。

認証翻訳の代わりとして、国際運転免許証も認められています。ただし、有効期間は6か月以内に限るので、6か月以上滞在する場合は、ドイツの道路交通局に届け出を出して、運転免許証をドイツ語に書き換える必要があります。

 

ドイツで運転する時は、制限速度に注意しましょう。

日本では、制限速度が低めに設定されているため、一般道でも高速道路でも、制限速度を超過している人は多く存在します。しかし、ドイツの制限速度は一般道が100km/h、市街地は50km/hと高めに設定されているため、ほとんどの人が制限速度を守ります。

 

制限速度を守らない行為はモラルに反する上に、厳罰対象のため制限速度を超えないように気を付けましょう。

 

■スイス

 

mountain covered with snow under orange and blue sky at daytime

 

スイス国内での運転は、日本の免許証とそのスイス語翻訳となる認証翻訳が必要です。

認証翻訳の代わりとして国際運転免許証も認められています。ただし、有効期間は12か月以内に限るので、1年以上滞在する場合は、スイスの道路交通局に届け出して、スイスの免許に書き換える必要があります。発行には、1か月以上かかるので早めの申請をおすすめします。

 

スイスで運転する時は、ライトの点灯に注意しましょう。

スイスでは、日中の明るい時間帯でも運転する際は常にライトの点灯が義務として定められています。これは、歩行者ファーストの考え方からで、少しでも事故を防ぐことにつながります。また、ライトのつけ忘れは厳罰対象であり、昼間で40フラン(約4,500円)、夜間やトンネル内では60フラン(約6,800円)の罰金が科せられます。

 

■台湾

 

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台湾は、国際免許証では運転できません。

日本の免許と、繁体字の中国語の「認証翻訳」を所持していなくてはいけません。

認証翻訳の取得詳細はここで

 

 

有効期間は12か月のため、1年以上滞在する場合は台湾の免許証を取得する必要があります。ただし、台湾から出境(出国)し再度入境(入国)した場合は、再入境から1年となります。

 

台湾で運転する時は、スクーターの存在に注意しましょう。

台湾は、スクーターがとても多いため、スクーターの巻き込み事故に気をつけましょう。特に、通勤時間はスクーターで道路が溢れかえるため、クルマは明確に意識表示する必要があります。右左折をする際は、日本よりも早めにウィンカーを出し、停車する時はハザードを出すことを心がけてください。また、クルマのドアを開ける際も後ろからスクーターが来ていないことを確認することを忘れないようにしましょう。

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■カリフォルニア州(アメリカ合衆国のルールです)

                    ・・・ここは、ややこしいので、気を付けて!

 

 

カリフォルニアは、アメリカ本土でありながら、観光や短期滞在の場合に限り、国際免許は必要なく日本の免許証のみでの運転が可能です。

 

しかし、カリフォルニアの警察官の中にはこのルールを理解できていない人もおり、他の州に侵入してしまった時のことを考え、国際運転免許証もしくは認証翻訳を取得することをおすすめします。

 

カリフォルニアの高速も原則有料

で、料金所はなく、橋や有料道路のゲートをくぐると、自動徴収されるシステムになっており、「FAST LANE=高速道路」に対応した機器(日本のETC)が備わっていないクルマで通過すると50ドルの反則金納付書が送られてくるので注意してください

 

●カープール・レーン (Carpool Lane)

ロサンゼルス近郊も含め、主要なフリーウェイにはカープール・レーン(Carpool Lane)と呼ばれる、渋滞を緩和するための専用レーンが左端に設けられています。カープール・レーンを使えるのは、2人以上が同乗する自動車、オートバイ、バス、また許可証を得ている特定のエコカーだけ。それだけアメリカでは1人で車に乗っているケースが多いのです。目印は標識もしくは道路に記された菱形のマーク(◇)。一部ではHOVHigh Occupancy Vehicle)と標識されている場合もあります。1人で運転している車がこのカープール・レーンを走ると、高額な罰金が課せられますので注意が必要です。

 

●エクスプレス・レーン (Express Lanes)

 フリーウェイ110号線と、10号線の一部に設置されているエクスプレス・レーン、通称「FasTrak」。渋滞緩和のために導入されているもので、交通状況や乗車人数によって、通行量が変わるシステムです。通常のカープール・レーン同様に見えますが、このエクスプレス・レーンを使えるのは専用の支払いシステムを搭載した車のみ。それ以外の車が2人以上が乗っているからと、うっかり走ってしまうとこちらも高額な罰金が課せられてしまうため注意が必要。

 

●トールロード (Toll Road)

 フリーウェイを走っていると突如現れるのがトールロード(Toll Road)。有料道路のことを指し、例えば、ロサンゼルスからサンディエゴの行き方をカーナビで調べると「CA-73」というトールロードが最短ルートとして検索されます。入る前に料金を支払う必要があるのですが、落とし穴は、トールロードはたいていフリーウェイとつながっており、料金所が道の途中で現れ、気づかないで通りすぎてしまうことが多い点。これはしっかりカメラに収められており、後ほどレンタカー会社を通して罰金の請求が来ます。不安な方は検索の際に、トールロードを避けるルートをあらかじめ選択するのが無難でしょう。

 

 

私や仲間もよく使う【2020年】おすすめのレンタカー予約サイト

 

 

どこの国でもその国に合わせた交通ルールがあることを忘れずに慣れるまでは、ゆっくりドライブを楽しんでください。

 

 

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