さらに、知って納得ミニ知識。
Ｐo i n t Ｒｅｆｏｒｍ – 部分リフォーム（バリアフリー他）
｜全部より部分的に 塗装より板金で 張替えよりカバーで
ここでは、外壁・屋根の塗装や浴室・キッチン・洗面・トイレなどの一般的なリフォーム以外の、部分リフォームをご案内しています
目地や破風など各部位は屋根壁と一緒にと考える方が多いですが、傷み始めから数年経ってしまうことも多く、気が付くと雨水の浸入や劣化も進み、工事費が大変高額になることも少なくありません。
★保険・補助金利用で上手に・・・
経年劣化は対象外ですが、３年以内の自然災害については上手に火災保険（左覧参照）などを活用すれば、費用の低減、他所の補修やワンランクＵＰの工事が可能になります 。
もちろん、一般的なリフォームも合わせてご利用いただけます。♥手続き方法や詳細は、気軽にお尋ねください。
｜なぜ、部分リフォームが人気なのか？
防水だけでも・・・と考える人が急増中！
スーパー台風、ゲリラ豪雨、突風、猛暑など、により家は大変厳しい環境下にあり、特に屋根壁だけではなく目地やヒビ、木部からの雨水の浸入で、雨漏れや各部位の劣化が激しく「とにかく防水だけでも・・・」と考える人が急増しています
火災保険や補助金の補償が鮮明に
台風や大雨、突風、竜巻、雪、落雷等により、屋根瓦や棟板金の飛散やズレ、カーポート・ブロック塀や外壁など家屋の破損、これらが原因による雨漏れなどの被害にあった場合、保険や補助金が利用できることが広く知られるようになり、上手に補てんして、改修工事をする人が増えてきました
工事費や足場代などが下がっている
ネットの普及で工事の適正価格がわかりやすくなってきて、みなさんが安心して利用できるようになってきました。また、８００円/㎡～１０００円していた足場代が、最近は、２割以上も安い、６００円/㎡～８００円ぐらいに下がっており、かなり利用しやすくなっています。
｜人気のポイント施工
●第１位 目地のコーキング
※コーキング施工のみの工事も承ります ※外壁塗装と同等以上に大事な工事です。
（最新素材使用）＊10年以上のメーカー保証。 さらに、超耐候、耐久＊20年以上保証の新製品もございます。弊社の自慢の施工です。目地の黒染みや汚染（ブリード）も発生しません。
※元の状況により、使用できない場合もあります。
予算：打替え：1000円/ｍ～（撤去、下地調整、ﾌﾟﾗｲﾏｰ含む）
｜目地の役割とミニ知識
●現在のコーキング剤は、ブリード（汚染）しない、「ノンブリード」タイプが原則です。
●目地はコーキング剤が柔らかく、左右の壁にちゃんと接着していることで、機能します。
●雨水の浸入度合いから見た、改修の優先度 目地◎（最優先）、屋根○（優先）、外壁○（優先）です。目地が優先度◎の理由は、
図１：目地材が劣化してくると、全箇所が雨水の入口となり、防水できずに中から家をダメにするからです。特に全壁サイディングやＡＬＣ壁の目地の全長は、３０坪の家で、なんと１２０～１５０ｍにもなります(右上図） そう、こんなにあるんです（上図）
図２：目地材が劣化すると、「第２の役割」（下図参照）を果たせず、外壁のズレや反り、ひび割れの原因になります。
■第１の役割：防水 目地材が劣化して、浸水すると下図のように壁裏に溜まります。
図１：ｻｲﾃﾞｨﾝｸﾞ・ALC壁の断面図と目地の構造
図２：重要！でも意外と知らない
第２の役割：壁の伸縮の緩和 ひび割れ、ズレ、反りの防止
外壁は気温差で常に伸縮を繰り返しており、隙間なく貼るとぶつかり合って割れてしまいます。そこで、あえて目地を作りコーキング剤で壁を守っています。その際、施工法は奥は接着せず左右の壁だけに接着する（２点接着法という）が原則です。下図参照 ところが、下図ボンドブレーカー（接着絶縁材）を入れずにコーキングし、奥まで接着してコーキング剤が伸縮しなくなる施工ミス（３点接着）も少なくありません。これでは、防水はできても、壁の伸縮の緩和はできず、ひび割れ、ズレ、反りに繋がります。
■塗装の時についでに・・・と軽視されがちな目地ですが、最も重要な部位で、再認識が必要です
●第２位 破風板板金
破れる風と書いて「破風板」、最も早く傷みやすい部位でほとんどが木製で、ここから雨水が浸入し、雨漏れになることも少なくありません。 塗装でもいいですが、板金カバーは耐久性に格段の差が出ます。 予算：2,500円/ｍ/段～
●第３位 強風台風地震対策：漆喰ラバーロック
瓦の補強対策、漆喰塗り替え
瓦のずれや強風による雨漏れ防止。’11富士宮地震６強でも、飛散しませんでした。 ラバーロック工法。瓦の間に固まると柔軟性のあるゴムのようなものを注入し、瓦が飛ばないように補強します。また、瓦が割れるのも軽減します。
漆喰は、棟瓦との間などの隙間を埋めて、雨水の侵入を防ぎます。年数がたつと乾燥してポロポロ落ちてきます。
ご予算：瓦留め：1,600円/㎡～ 漆喰補修：2,500円/㎡～ 屋根の大きさにもよりますが、30坪のお家で30万円～40万円前後（実績）
●強風台風地震対策2：屋根カバーと葺き替え
屋根の葺き替えとカバー工法
ガルバリウム剛板・ジンカリウム剛板で
カバー工法は、下屋根でかなりの遮熱遮断の効果が得られますので、断熱材等は必要ありません。
予算7,800円/㎡～ 現状がスレートや表面が平らな屋根材なら断然これがおすすめです。
瓦屋根の葺き替え
下地と瓦の種類によりますが、予算1,4000円/㎡～ 30～40坪で130万円～200万円
●強風台風地震対策3：タスペーサー
スレート屋根の水はけ補強具
タスペーサー：タスペーサーはスレート瓦（コロニアルやカラーベスト）を塗り替える際に使用される道具で、スレート間の隙間を作り、湿気で結露ができないようにまた、中に吹き込んだ雨を適切に逃がすことによって、雨漏れや腐敗を防ぎ強度を保ちます。縁切りという方法もあります。
予算300円～600円/㎡
※スレート瓦の劣化状況次第ですが原則として塗装後に限られます。また、これのみの場合は職人の安全規準上最低限の足場も別途必要となります。
●屋上の防水
ウレタン通気マット防水、FRP防水、シート防水、アスファルト防水などがあります。現在の防水方法と劣化状況により、方法を検討します。雨漏れはなく、下地まで、劣化がなければ、上部のトップコート(防水塗料）を塗るだけで済む場合もあります。予算7,800円/㎡～（下地の状態で変わります）
●土間コンクリート舗装
駐車・空き地スペースの雑草や水たまりが憂鬱ではないですか？コンクリートで舗装すればすべては解決し、スッキリきれいになります。 予算10,000円/㎡～
●これも人気です！外壁のカバー工法と張替え
現在の壁は剥がさず、上から、錆びないトタンと言われる「ガルバニウム剛板」で貼るようにカバーをします。張替よりも、簡単で、壁にも強度が出て、大変効率がいい施工方法です。また、下壁が断熱材となり、かなりの遮熱遮断の効果が得られます。 塗装より少し高いだけで、張替よりかなり低価です。また耐久性もありお得です。
予算：カバー工法：10,000円/ｍ～ 張替え：13,000円～ ※下地の凹凸や劣化状況により、張替えしかできない場合もあります。
●ベランダ防水 ＦＲＰ工法他
雨漏れはなく、下地まで、劣化がなければ、上部のトップコート(防水塗料）を塗るだけで済む場合もあります。予算：トップコート3,000円/㎡～ 通常防水7,000円/㎡～
●木部灰汁洗い
純和風のお家。現況で、木部に塗料が塗っていない場合（無垢のまま）に限り、特殊な洗剤で洗うと、ここまできれいになります。
｜部分リフォーム、このほかにも・・・
外装 部分塗装、雨樋、波板交換、ブロック塀・外塀改修、カーポート、サンルーム設置、土間をコンクリートに物置やロッカー、窓シャッター設置、玄関ドア交換、車庫シャッターの自動化、自転車置・・・など
内装 手すり取付、障子、襖、網戸張替、床下シロアリ対策、照明器具交換、バリアフリー、サッシ交換・・・など
＊廃材ごみ処理（トラック規模） ・・・など 解体廃棄のページもご参照ください
工事の進め方：工事内容によっては、標準材料費・人工代のほかに、足場、養生ネットの設置やマスキング、テーピング、廃材処理費や部品補充費など別途必要な場合があります。
●現況が1件1件違うため、基本はまず、きちっとしたお見積りの上、ご相談です。
★品質保証：工事によっては弊社とメーカーの保証が付くので安心です。
各工事共、火災保険（風害）、介護保険、ブロック塀改修補助 その他の補助・助成金などのご利用についてもご相談ください。
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